シラバス
講座名称 アメリカ家族法
講座の区分 アメリカ法科目
単位数 2
講義回数 8回
担当プロフェッサー 清水和子
講義概要 アメリカの家族法を日本語で講義する
講義の目的 アメリカの家族法に関する一般的知識を得る
プレリクァイアメント 日本法科目(民法、親族法及び相続法)
講義の進行システム (1)基本教材を学習し音声講義を聴く
(2)受講指示書にしたがい課題作業を提出する
(3)プロフェッサー音声講義、Q&A、電子掲示板等でインタラクティブな講義を行う
受講期間 標準  2ヶ月/最短  1ヶ月/最長在籍  4ヶ月
予定学習時間 各講の指示書・教材・音声講義1.5時間
学習課題作業2.5時間以上
全8講で 32時間以上
テキスト アメリカ家族法(バベル・オリジナルテキスト)
カリキュラム
次頁の通り8講の講義を行う(テキストは10章に分かれており、第1講と第7講では2つの章を講じます)
受講生は受講指示書により、(1)本講の目的 (2)教材の説明 (3)学習のすすめ方の指示を受ける
受講生は (1)テキストを読んで講義内容の知識を得 (2)プロフェッサーの音声講義を受けて理解を深め (3)課題により学習を確認して課題回答を提出する


 講番号 講の標題 履修内容の概要
第1講 家族法の法源及び婚姻
(テキスト第1章及び第2章)
アメリカの家族法の法源について学んだ上でアメリカにおけるマリッジ(婚姻)の法律的な意義と法律問題を学ぶ。
第2講 夫婦の財産及び債務について
(テキスト第3章)
夫婦間の財産と債務の問題について学ぶ。
第3講 婚姻無効及び離婚
(テキスト第4章)
嫡出子と非嫡出子および子供に関するその他の問題を学ぶ。
第4講 嫡出性及び実父であることの確定
(テキスト第5章)
嫡出子と非嫡出子および子供に関するその他の問題を学ぶ。
第5講 養子縁組
(テキスト第6章)
アメリカの養子縁組(Adoption)についてその法制、養子縁組の準備とその法律手続き、養親と実の親との法的関係などについて学ぶ。
第6講 家族関係の訴訟
(テキスト第7章)
家族に関連する訴訟の中で、子供が引き起こした損害についての親の責任をめぐる訴訟、未成年の子の親に対する訴訟、夫と妻の間の訴訟、家族の傷害と第三者に対する訴訟その他各種の訴訟について学ぶ。
第7講 同棲、家庭内暴力と法律
(テキスト第8章及び第9章)
非婚形式の同棲についての法律問題および家庭内暴力とそれに関する法律問題を学ぶ。
第8講 高齢者、財産管理後見及び一般後見
(テキスト第10章)
高齢者にまつわる法律問題、特定の法律問題としての委任、代理の問題、更に後見制度の中で特定の財産金銭にかかわる後見制度のコンサベーターシップと全般的な後見制度のガーディアンシップについて学ぶ。
評価方法/基準 ■毎回の提出課題により評価する

●課題提出回数 --- 8回
●提出期間 --- 各回の講義を受講後、それぞれ2週間以内

■評価方法 --- 提出された課題を7段階評価
評価 各回得点 累計点
A 90〜100 720〜800
B 80〜89 640〜719
C++ 75〜79 600〜639
C+ 70〜74 560〜599
C 60〜69 480〜559
D 40〜59 320〜479
E 0〜39 0〜319
●修了基準 --- C以上
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