翻訳出版オンラインワークショップ 「Gluten Free Living」
監訳者 宮本寿代先生からのメッセージ
グルテンフリーで美味しい健康生活 Gluten Free Living
(カレン・M・ラッセル Karen M Russell 著)


  「グルテンフリー・ダイエット」をご存知ですか? もとは、グルテンにアレルギーを持つ人たちがグルテンを避けることを目的として始めた食事療法です。それが次第に、健康志向の人たちのあいだでも話題になり始め、今や新しい食事習慣として注目を浴びています。アメリカではすでに「グルテンフリー」が広まりつつあり、有名セレブたちのなかにも、関心を寄せ、実践している人たちがいるそうです。
 グルテンというのは小麦や大麦などの穀物から作られるたんぱく質の一種です。グルテンフリーということは、パンも、パスタも食べられない……? いえいえ、ご心配なく! 「グルテンフリー」のパン、パスタ、それにデザートまでちゃんとあるのです。この本では、「グルテンとは何か」、「グルテンフリーとは何か」といったお話にとどまらず、さまざまなレシピも紹介しています。簡単に作れるようなものです。


   本書は、我慢しなくてはならないことがたくさん書いてあるようなダイエット本ではありません。グルテンアレルギーをお持ちの方、ダイエットに興味のある方はもちろん、健康に関心がある方、料理が好きな方など、たくさんの人たちに気軽に手に取ってもらえる一冊だと思います。
 日本では「グルテンフリー」の考え方が広まっているとはまだいえません。みなさん、一足先にこの本を読み、それを翻訳して紹介してみませんか。

監訳:宮本寿代(翻訳家)

 武岡 幸代    医学博士(M.D., Ph.D.)
  バベル翻訳大学院(USA) メディカルジャーナリズム担当教授

アメリカでは、セリアック病というグルテンに対する免疫反応を起こす人が多く、グルテンフリー食品が数多く販売されています。一方で、日本では、グルテン不耐症や小麦アレルギーの人が増えています。その人に対する唯一の治療は食事療法、つまり、グルテンフリーダイエットです。日本では、まだグルテンフリー食品が一般にありませんから、どのような工夫をすればよいかという手引書となる本書は、貴重な一冊となると思います。