更に考えてみましょう

翻訳と通訳の距離は縮まりつつある!?ようですがそもそも、向き不向き、適性があるのでは?

通訳力で翻訳力を、翻訳力で通訳力を強化する

リモート通訳が当たり前の時代に

通訳教育のオンライン化は可能

翻訳業が通訳業を、通訳業が翻訳業を付帯サービスに

バベル翻訳専門職大学院(USA) 副学長 堀田都茂樹

   2020年10月7日 

読者の皆さん、この点はどうでしょう。

確かに、通訳と翻訳の実務上の境界線は、メディア系の翻訳に代表されるように限りなく接近しているように見えます。

では、その適性、向き不向きという観点から、その違いをどうお考えになりますか。

読者の中には、私は翻訳のみ、私はむしろ通訳を主体で翻訳も、と様々なお考えをお持ちかと思いますが、向き不向きという観点からの距離観をどうお考えですか。

通訳、翻訳と言う観点から離れて考えをめぐらせると、こんなことも関係がありそうですね。

私は試験勉強にしろ、勉強の仕方は音読、声に出して勉強するタイプです。

一方、私は必ず筆写して、書いて学ぶタイプという方もいるように思います。

観点を替えると、英語とは音声言語と一般的に言われるように、英語圏の人たちは、音から入って学ぶことが多いのかもしれません。文語体と口語体の距離が日本語等に比べると顕著でないこともこの辺に起因するのかもしれません。ということは、日本語を母語とする方は、文字から学ぶタイプが多い?

こんなことも通訳と翻訳の適性の違いにつながってくるのかもしれません。

さて、皆さんはこの適性という観点から、翻訳と通訳の距離をどうお考えですか。