説明
★内容★
バベルが開発した翻訳メソッド『翻訳英文法』
25万人が学んだ翻訳学習の決定書です!
本書は翻訳を学ぶ方々の視点から説明すると「目からうろこ」の翻訳英文法の学習書です。
また、翻訳をするにあたって、効果的に組織化を伝統的な英文法の枠組みを利用してつくられた学習書です。
名詞、代名詞、動詞(時制、法、態)、あるいは話法といった項目に従って、それぞれ、例えば名詞なら名詞を訳す時、
翻訳上気をつけるべき点としてどういった問題があるかを、名詞の項目にまとめて考えていきます。
こうすれば、あくまでも英語そのものに密着しながら、翻訳上のノウハウを明確に体系化して、必要に応じて参照することが可能です。
また、本書の終章-何よりも大切なことの3つでは、「英語を知ること」「日本語を習うこと」「翻訳という仕事を愛すること」が説明されていますが、日本語脳を英語脳にするコツが学べて、翻訳技術がしっかりと身につく学習書です。
★著者★
安西 徹雄(あんざい てつお)
1933年~2008年。松山市生まれ。上智大学大学院修了。元上智大学名誉教授。著書:『翻訳英文法トレーニングマニュアル』(バベルプレス)、『英語の発想』(講談社現代新書)、『劇場人シェイクスピア』(新潮選書)、『英文読解術』(ちくま新書)他。訳書:チェスタトン『正統とは何か』(春秋社)、サイデンステッカー『東京-下町、山の手』(筑摩文庫)、同『日本との50年戦争』(朝日新聞社)など多数。★書籍
★目次★
序章 語順の問題そのほか
1) 所有格を考える=名詞(1)
2)「核文」と「変形」=名詞(2)
3)「無生物主語」その他=名詞
4) 演習(1)=名詞
5) 代名詞は切れ=代名詞(1)
6) 演習(2)=人称代名詞
7) 関係代名詞をどうするか=代名詞(2)
8) 関係代名詞をどうするか(続く)=代名詞(3)
9) 演習(3)=関係代名詞
10) 述語的に訳すべき場合=形容詞、副詞(1)
11) 副詞に訳したほうがよい形容詞=形容詞、副詞(2)
12) 比較の比較級、最上級=形容詞、副詞
13) 時制について=動詞(1)
14) 受動態をどう処理するか=動詞(2)
15) 受動態をどう処理するか(続)=動詞(3)
16) 演習(4)=受動態
17) 仮定法の問題点=動詞(4)
18) 直接話法を生かす=話法(1)
19) 直接話法を掘り起こす=話法(2)
20) 演習(5)=話法
21) 強調構文その他=接続詞の問題点もふくめて
定価:1,800 円+税
著者:安西徹雄(あんざい てつお)
出版社:バベルプレス
判型:14.9㎝x21㎝(並製)
頁 :238ページ
ISBN: 978- 4-89449-078-9
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